青汁の原料でおなじみになっているキャベツの原種のお野菜「ケールの種8g:約1500粒」です。ご自分で栽培されジュースにするもよし、お料理にも利用できます。 ・種子はつとめて純良なものをお届けしますが「100%の発芽は望めません。発芽は播種後の条件により結果が大きく異なりますので、温度や水分などの適した条件下で管理してください。 商品の生長後や収穫物に対する補償は致しかねます。また、商品の性質上、結果不良につきましては了承いただいたとみなし交換などの対応はできかねます。 代金引換やコンビニ・銀行振込などの場合は手数料が別途加算されますのでご注意下さい。
◎育苗 直播でも可能ですが、育苗箱にて種を蒔かれた方が栽培は容易かと思われます。 種蒔きは、3月(彼岸)~10月下旬まで、いつでも種蒔きが出来ます。 ケールの葉を1年中収穫しようと思えば、種蒔きを2~3ヶ月ずらします。但し、冬場はあまり生長しないので、寒い地方では、春から夏の間に種を蒔きましょう。 ◎ 定植のやりかた 本格的に栽培をされる方は1反当たり1500株位を定植します。 栽培に適しているのは、日当たりが良く(日照5~6時間以上)、風通しと水はけのいい場所です。水はけの悪い畑では畝を高くするとよいでしょう。 株の間は少なくとも60cm以上あけておくと収穫のときにも便利です。 なお、畑がない場合は、植木鉢(直径50cm程度、深さ30cm程度)を用意します。小さな鉢では肥料切れを起こして葉が大きく長期間育ちません。 鉢の底に、砂か砂利を厚さ3cmくらい敷いたら、その上に有機肥料を全体の3分の1程混ぜた園芸土を入れて、いっぱいにします。1本植(1鉢に1株)にすると生長がよく、1ヶ月目あたりから、成熟葉を半年以上にわたって採取できます。 成熟葉の青汁を毎日1合(180cc)飲もうとすれば、1本植えが10鉢くらいは必要です。 ◎収穫 ケールの葉は、上手に育てればウチワくらいのになります。葉が水平近くになったものを、下から順に採取していきます。株を腐らせる細菌の侵入を防ぐために、葉の柄を茎から2~3cm離れた所から下向きに押さえながら手や刃物で摘み取ります。 ◎追肥 定植から半年を過ぎると、肥料切れで葉が小さくなってきます。これを防ぐため、定植後4~6ヶ月で追肥を行います。茎の周囲に深さ10~15cmの穴を掘り、その穴の中に有機肥料を入れて土をかぶせておきます。 ◎虫の駆除(基本的には害虫はいない) アオムシは、手で(ピンセット、割り箸でも可)取り除き、アブラムシは、牛乳を薄めずに霧吹きなどに入れて、直接散布すると効果があります。葉の裏には、スリップス(赤ダニのような体長1mm前後の虫)がついたり、チョウチョウが卵を産みつけたりします。こうした葉は、発見しだいに焼き捨てます。 生のジュースにするため消毒はしないようにして下さい。 ◎その他の注意点 成熟葉の水やりは、炎天続きで土が乾いたとき以外は必要ありません。また、雪をかぶっても根は腐りませんが、寒い地方では雪よけをしてもよいでしょう